予約代理店が貸越額を利用して予約をしている場合、定期的に貴社との精算が必要です。予約代理店が販売額から販売手数料を差し引いたネット金額を貴社にお支払いしたあと、貴社にて勘定調整の操作をすることで、予約代理店に付与する貸越額を回復させることができます。
例えば、予約代理店Aに貸越上限額を100,000円で設定されていて、且つ貴社とのコミッション率は10%の場合、予約代理店Aが10,000円の商品を予約しました。予約代理店Aから貴社に9,000円を支払う必要があります。予約代理店Aが予約可能な金額上限は91,000円になります。
予約代理店Aから9,000円をもらったあと、勘定調整及び決済をすることで、予約代理店Aの予約可能上限額が再び100,000円になります。
勘定調整の仕方
1.予約代理店>勘定調整>右上の「追加する」をクリックします。
2.代理店との勘定調整画面において、ステップ通りに調整する内容を設定してください。
ステップ1:代理店
ステップ2:取引
ステップ3:確認と調整
3.上記画面の「今すぐ調整する」をクリックします。
4.「勘定調整」画面に調整レコードが表示されます。ステータスは「未決済」になります。右側の「確認」をクリックします。
5.「取引」では決済する予約記録一覧と、収受すべき金額または支払うべき金額が表示されます。
右上の「合計」は代理店から収受すべき金額と代理店に支払うべき金額の合計金額が表示されます。
代理店から「合計」金額を全額収受している場合、決済画面で「全額決済」を追加してください。
6.「勘定調整」画面の該当調整レコードのステータスは「決済完了」に変わります。
「勘定調整状況一覧」画面にて、「決済」が追加されます。
勘定調整状況一覧画面の見方
勘定調整状況一覧では、勘定調整の履歴などを確認することができます。
右側の「ステータス」について、
定期的に上記の勘定調整及び決済を行うことで、予約代理店は付与されている貸越上限額まで予約を行うことができるようになります。