Blog Layout

X(Twitter)の集客は難しい?観光事業者が集客を成功させる7つのコツ

Twitter

・「X(Twitter)の拡散力を活かして集客したいが、何から始めれば良いかわからない」

・「すでにX(Twitter)を運用しているが、成果が出ず悩んでいる」

 

など、SNSの中でもX(Twitter)を活用した集客方法に、悩みを抱えている観光事業者の方は多いでしょう。

 

X(Twitter)集客を成功させるには、運用のコツや注意点を理解して活用することが大切です。では、X(Twitter)での集客を成功させるには、具体的にどのようなコツや注意点を意識すれば良いのでしょうか。

 

本記事では、観光事業者向けの在庫管理ツール「JTB BÓKUN」を提供する弊社の知見をもとに、X(Twitter)を運用するコツや、集客を成功させるためのポイントについて解説します。

X(Twitter)の集客が難しい理由と成功へのポイント

X(Twitter)の集客が難しいのは、すでに多くの企業で取り入れられている手法であることが理由です。

すでに多くのフォロワーを抱える企業アカウントに埋もれてしまうため、スタート直後に集客効果を得るのは難しいでしょう。

 

しかし、長期的な運用を意識してコンスタントに投稿やキャンペーンを実施していけば、少しずつ効果が得られます。

この記事で紹介しているコツを意識しながら、短期的な効果を期待するのではなく、長期的な視点で集客施策を講じることが大切です。

X(Twitter)で集客するメリット

出典:総務省情報通信政策研究所

X(Twitter)では、すでに多くの企業が情報発信し、集客に成功しています。X(Twitter)で集客するメリットは次の4つです。

利用率が高い

令和4年度に総務省が実施した調査によると、X(Twitter)の利用率は全年代の約45%にのぼりました。LINEやYouTube、Instagramに次ぐ利用率の高さです。X(Twitter)を活用するのは、ユーザー数が多く利用率が高いSNSを活用して集客を行えるメリットがあります。

 

参照:令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書|総務省情報通信政策研究所

企業ブランディングがしやすい

今起こっていることを手軽に発信できるため、プレスリリースほど作成の手間がかかりません。

拡散力が高く多くのユーザーにリーチできる

リツイートにより、フォロワー以外のユーザーに情報がどんどん拡散されます。これにより、企業ブランドが多くのユーザーに認知されます。

ユーザーとコミュニケーションが取りやすい

リツイートやコメントで、ユーザーと双方向のやりとりができます。サービス向上のヒントが得られることもあります。ユーザーの写真やコメントをリツイートすることで、口コミ効果も広がります。

X(Twitter)で集客を成功させる7つのコツと注意点

X(Twitter)を活用して集客を成功させるには、以下7つのコツを意識することが大切です。

 

・自社サービスに関心のあるユーザーをフォローする

・プロフィールを作りこむ

・発信は1日3回~5回が目安

・いいね・リポスト(リツイート)をする

・自社サイトへの導線をつくる

・キャンペーンを実施する

・ほかの集客方法も取り入れる

 

それぞれ、具体的にどのようなことを意識すれば良いのか、解説します。

自社サービスに関心のあるユーザーをフォローする

自社の運営するテーマパークに、X(Twitter)を使って集客したいとします。X(Twitter)で、テーマパーク名、キャラクター名を検索し、「アカウント」から、テーマパークに興味のあるユーザーをフォローしていきます。X(Twitter)にはフォローバックという文化がありますから、こちらがフォローしたユーザーはお礼として、企業アカウントをフォローしてくれます。

プロフィールを作りこむ

ユーザーは企業アカウントによる発信より、個人によるつぶやきに共感する傾向があります。プロフィールには、住んでいる地域、おおよその年齢、趣味、YouTubeやnoteなどのリンクを張ると共感を持ってもらいやすくなります。

発信は1日3回~5回が目安

企業の認知度を高めるには、1日3回~5回投稿するのがよいとされています。文章だけでも投稿できますが、ツイートに画像や動画を付けるだけでタイムラインで目立ちやすくなります。X(Twitter)のホーム画面には、フォロワーの投稿が、新しい順に並びます。したがって、たまにしか見ないユーザーには、発信した情報が届かない可能性があります。テーマパークを宣伝するのであれば、週末の18時以降、週末に集中的に発信するようにします。また、反響の大きいツイートは曜日と時間を変えて、セルフリツイートするなども有効です。

いいね・リポスト(リツイート)をする

自社サービスに対するポジティブな口コミは、積極的にいいねとリツイートするようにします。これにより、関心のないユーザーに、興味を持ってもらうきっかけを作ります。

自社サイトへの導線をつくる

X(Twitter)の投稿やプロフィールコメントなどに、自社サイトへのリンクを貼っておきましょう。X(Twitter)の投稿を見た人を自社サイトへ誘導することにより、予約獲得につながります。

キャンペーンを実施する

参加したくなるキャンペーンをX(Twitter)で実施して、集客につなげる方法もあります。キャンペーンの実施は、まず自社の認知拡大を図りたい、という場合に最適です。詳しいやり方は次項で解説していますので、そちらを参考にしてください。

ほかの集客方法も取り入れる

X(Twitter)だけでなく、ほかのSNSも運用したり、広告を出したりするのも効果的です。X(Twitter)だけで集客を行うと、X(Twitter)ユーザー以外にはアプローチできません。

 

例えば、自社サイトを充実させたり、広告を掲載したりするのも良いでしょう。また、インバウンド集客が目的なら、海外OTAを活用する方法がおすすめです。海外OTAについては、以下の記事で詳しく解説しています。

 

関連記事:OTAとは?訪日外国人観光客の集客に欠かせない海外OTAの種類とメリット

X(Twitter)を活用した集客方法・キャンペーンのアイデア

ここからは、X(Twitter)を使った集客方法やキャンペーンのアイデアを紹介します。X(Twitter)の機能を活用して実施できるため、集客施策に活用すると良いでしょう。

フォロー&リポスト(リツイート)キャンペーン

フォロー&リポスト(リツイート)キャンペーンは、フォローとリポスト(リツイート)してくれたユーザーに特典を付与する施策です。たとえば、テーマパークへの集客が目的であれば、「フォロー&リポスト(リツイート)した人限定10名様に、テーマパークの無料入場チケットをプレゼント」のように設定します。プレゼント内容が魅力的であればあるほど、フォロワーとリポスト(リツイート)が増えて拡散され、サービスへの認知度が高まります。

ハッシュタグキャンペーン

ハッシュタグキャンペーンは、投稿に関連したキーワードの前にハッシュタグ「#」をつけて、検索で表示されやすくする機能を活用した集客施策です。たとえば、「#テーマパーク」をクリックすると、同じハッシュタグが付いているの投稿を横断検索できます。ハッシュタグキャンペーンでは、特定のハッシュタグをつけて投稿したユーザーに対してプレゼントなどの特典を付与するものです。キャンペーン関連のハッシュタグがついたツイートが増えれば、自社の情報がX(Twitter)に増え、認知度の拡大が期待できます。

インスタントウィンを活用したキャンペーン

X(Twitter)のインスタントウィンのツールを活用して、キャンペーンを実施するのも集客に効果的です。インスタントウィンとは、キャンペーンに参加するとその場で抽選が行われる機能のことで、リプライなどで抽選結果が即時表示されます。ハッシュタグキャンペーンと組み合わせたり、QRコードを読み取って参加して貰ったりできるため、認知拡大や商品の販促に効果的です。抽選の当選倍率はツールで管理できるため、抽選作業を人の手で行う負担の軽減にもつながります。

near within検索(場所指定検索)で近くにいるユーザーにアプローチ

near within検索(場所指定検索)は、指定した場所の近くのツイートが表示される機能です。たとえば、「テーマパーク near:船橋市 within:10km」で、検索した場合、テーマパークのキーワードが含まれた、船橋市10km近くでのツイートが表示されます。精度はそれほど高くはありませんが、該当ユーザーに「いいね」を送信するなどして、自分のアカウントの存在をPRできるだけでなくフォロワーの獲得が期待できます。地域性のあるビジネスでは有効な施策の一つです。

 

参照:【最新Excel配布中】日本・世界のSNSユーザー数まとめ|ソーシャルワイヤー株式会社

X(Twitter)と「JTB BÓKUN」で集客チャネルを拡大しよう

X(Twitter)を活用した集客だけでは、アプローチできるターゲットに限りがあります。とくに、訪日外国人観光客をターゲットに集客したい場合は、海外OTAの利用も視野に入れ、集客チャネルを拡大して流入を増やすことが重要です。

 

複数の海外OTAを導入すればアプローチできるターゲット層が広がる反面、予約在庫の管理負担が増える懸念があります。そのようなときにおすすめなのが「JTB BÓKUN」の活用です。

 

JTB BÓKUNは、グローバル市場に対応した観光協会・DMO・体験事業者向けの予約・在庫管理システムで、複数の海外OTAや自社サイトからの予約を一元管理できます。「JTB BÓKUN」を導入すると、以下の機能を利用することが可能です。

 

・自社ホームページでの体験商品の販売

・ユーザー同士での体験商品の相互販売

・海外OTA(Viator、KLOOK、GetYourGuideなど)との接続

・体験商品の予約・在庫の一元管理(チャネルマネージャー)

・販売データおよび顧客データの分析

 

集客手段の拡大を目的に海外OTAを利用する際は、ぜひ「JTB BÓKUN」の利用をご検討ください。

フォームに必要事項を入れると資料をダウンロードできます。

JTB BÓKUN 説明資料

体験アクティビティ予約管理システムJTB BÓKUNの特徴や機能を

ご紹介しています。

Share by: