本記事では、「時間、日付、パス」という設定項目と、「日時指定」の場合の開始時間に関する設定について説明します。この設定は在庫管理とも関連しています。
JTB BÓKUNで設定する商品は以下3つのタイプがあります。
ご注意:商品の在庫設定は上記設定(日付・開始時間など)とも関連しています。既に販売中の商品に関して、上記設定に変更操作が行われた場合、既に入っている予約が正しく在庫枠と紐づけされなくなる可能性があります。変更操作においては十分ご注意ください。
「日付指定」を選択した場合、「開始時刻」という設定項目が表示されます。こちらより開始時間を複数追加することができます。
なお、在庫は作成したその開始時間に対して設定されるため、該当開始時間を一度削除した場合、紐づいている在庫も削除されます。もし既に予約が入っている場合、既存予約は削除されませんが、同じ開始時間を再度追加されても、もともとの在庫が戻ってくることがないため、既存予約が新規で設定した在庫を占有しません。
開始時間ごとに、在庫と料金を設定することができます。また同じ開始時間を複数設定することも可能ですので、開始時間のラベルを活用して以下のような商品設定が可能になります。
商品①:花火観賞列車の座席を販売する商品で、1号車花火側15席、2号車花火側15席、3号車花火側15席
商品②:イベントのチケットを販売する商品で、S席50席(1枚あたり10,000円)、A席70席(1枚あたり8,000円)、B席100席(1枚あたり5,000円)
以下商品②を例に設定方法を説明します。
5.「カレンダー」画面にて、それぞれの開始時間に対して在庫を設定します。なお、「この開始時刻にラベルを付ける(任意)」に入力されているラベルは開始時間の隣に表示されます。
6.「料金」画面にてそれぞれの開始時間に対して料金を設定します。
ウィジェット画面では、以下のように表示されます。旅行者が日付を選択したあと、表示される開始時間の下に「外部ラベル(顧客に表示)」に入力した文言が表示されます。