リソース管理機能とは?
リソース管理機能とは、ガイド、車両及びその他のリソースを管理するための機能です。
体験商品において、よくあるリソースはバス、スノーモービル、ボート、ヘリコプター、スペースなどがあります。これらのリソースは体験の受付上限に直接関連します。
人的リソースは、ガイド、ドライバー、先生などがいます。予約が入った後に、手動でリソースを割り当てることができます。ほとんどの場合、受付人数の上限を制限にするためではなく、日々のオペレーションで誰がガイドを務めたり、運転したり、ツアーを案内したりするかを管理するために使用されます。
リソース管理機能のユースケース
以下のようなユースケースにおいて、リソース管理機能を使って実現できます。
本記事では、以下の構成でリソース管理機能の設定および使い方について説明します。
リソースの設定方法
リソースの設定には以下3つのステップがあり、下記ではそれぞれについて詳しく説明します:
①リソースとリソースの種類を作成する
②リソースの種類を商品に追加する
③開始時間ごとに、リソースの割り当てルールを設定する
①リソースとリソースの種類を作成する
1.左側メインメニュー>体験>リソース管理>「+リソースの種類を作成する」をクリックします。
2.リソース種類の名称を入力してください。
3.リソースがすでに作成されているかどうかによって、以下の設定が異なります。
「新しく作成する」の場合、以下の内容を入力して、緑のプラスボタンをクリックして保存します。
②リソースの種類を商品に追加する
上記で作成したリソース種類を商品に適用させます。
③開始時間ごとに、リソースの割り当てルールを設定する
ポップアップの画面で、どの開始時間にリソース種類を適用させるか、そして割り当てルールを選択します。開始時間ごとに割り当てルールを設定することができます。異なる開始時間に異なる割り当てルールを設定するも可能です。
割り当てルールは、予約記録にリソースが割り当てられる方法を決めるための設定です。以下5つのルールがあります:
予約記録へのリソースの割り当てについて
リソースの管理は予約>日別予約管理の「新画面」よりリソースの割り当て状況の確認ができます。
予約作成後に自動的に割り当てられたリソースの確認や変更ができます。手動でリソースを割り当てる場合はここからできます。
右側のメニュー:
リソースの概要をクリックして、既存の予約がどのリソースに割り当てされているのかの確認ができます。
旅行者名右側の矢印をクリックして、割り当て先を変更することができます。または、旅行者名をドラッグして移動させることも可能です。
特定日のリソースを閉鎖する方法
体験商品の受付停止は、該当商品のカレンダー画面より操作することができますが、リソースを閉鎖することも別途操作可能です。
よくある質問
レポート>カスタムレポートより、予約のあるリソースとリソースタイプを含むカスタマイズのレポートを作成できます。
※カスタムレポート機能はベーシックまたはアドバンスプランをご契約されているアカウントのみご利用可能です。
リソースに関するデータ項目は以下の通りです:
リソースの種類を削除すると、そのリソース種類が使われている商品の在庫に影響しますので、操作時は必ずご注意ください。
体験>リソース管理>リソースの種類画面に、リソース種類名の右側にあるごみ箱をクリックします。
リソースの種類を削除したい場合は、入力欄に「delete」を入力して、「はい」をクリックしてください。
ある商品にリソース機能を設定した場合、設定前に入っていた既存予約は手動でリソースの割り当てが必要です。
予約>日別予約管理より、既存予約をリソースに割り当てることができます。
商品編集>アドバンスに、「リソース」という設定項目がありますが、こちらは古いリソース機能でございます。
また、予約一覧(カレンダー)に表示されているリソース関連のメニューも古い機能に対応しているものですので、ご注意ください。
また、古いリソース機能は2025年2月末まで利用可能ですが、2025年3月に削除される予定です。
もし古いリソース機能をご利用されている場合は、早めに新しいリソース管理機能に切り替えてください。