外部の予約情報をJTB BÓKUNにインポートする方法
本記事では、外部の予約記録をJTB BÓKUNに取り込む方法について説明します。
予約のインポート機能を利用することで、JTB BÓKUNと連携していない国内OTAやほかの販売店経由の予約も、JTB BÓKUNで在庫の一括管理ができるようになります。
なお、手動で管理画面から予約を作成せず、一度に複数の予約記録のインポートができますので、時間と労力の節約ができます。
本機能をご利用するにあたっての注意事項
- インポートする予約記録が過去の出発日の場合、該当商品にその旅行日での料金設定がされていることをご確認ください。
- インポートシートに空白の行がある場合、その行以後のデータは取り込まれません。
- インポートされた予約記録のステータスはすべて「確定」となります。
- インポートされた予約記録の支払いステータスは未払いと表示されますが、管理画面より支払い情報を追加することができます。
予約をインポートする手順
1.専用のスプレッドシートを管理画面よりダウンロードします。
設定>レガシーコンテンツ>予約をインポートする
スプレッドシートは2種類あります。
- シンプルシート:予約記録を作成するための最小限の情報のみで予約をインポートすることができるシート。下記の「テンプレートのダウンロードはこちら」よりダウンロードできます。
- アドバンスシート:デフォルトの料金以外の予約、グループ料金カテゴリが設定されている商品、同行者全員の情報、予約時の質問や追加オプションなどの多くの情報をインポートすることができるシート。下記の「こちら」よりダウンロードできます。

2.ダウンロードされたシートに予約情報を該当項目に入力します。
上記1.よりダウンロードされるシートには、各項目の入力内容について英語での注釈がついております。日本語の注釈付きのシンプルシートは下記ボタンよりダウンロードできます。
必要最小限の入力項目:
- External reference:外部予約の予約番号を入力してください。※ユニーク番号です。ほかの予約記録と重複してはいけません。
- Product code:商品編集画面>アドバンス>商品識別情報>商品コードにて設定したものです。商品IDではございません。
- Date:予約記録の旅行日を入力してください。
- Time:開始時間の設定がある商品の場合は必須項目です。開始時間を入力してください。入力フォーマットはHH:MMです。
- Adult count:大人の予約人数を入力してください。
上記の必要最小限情報以外、代表者情報や金額なども必要に応じてご入力ください。
※旅行者のメールアドレス情報をインポートした場合、自動メッセージの設定により、自動メッセージが送信される場合があります。
過去の出発日をインポートする場合は以下の項目も入力してください。
- Custom price:合計金額を入力してください。
- Currency:設定している支払い通貨を入力してください。
3.入力後のシートをアップロードしてインポートしてください。インポート完了後、以下のような画面が表示されます。

予約インポートのサンプル
インポートシートでは以下のような情報を入力しています。

インポートされた予約記録:予約一覧(チャンネル)

インポートされた予約記録の詳細画面:
