コンボ機能を使ってできることとその設定方法について

コンボ機能を使ってできることとその設定方法について

コンボ機能とは、その商品自体には在庫を設定せずに、他の商品の在庫を利用して予約を受け付ける機能です。


コンボ機能の活用事例:

  1. 自社サイトで販売する商品の内容がマーケットプレイスでのリセラー向け商品と一部異なる場合には、自社サイト用の商品とマーケットプレイスのリセラーへ提供する商品を分けて作る必要がありますが、コンボ機能を使って、2つの商品の在庫を共有化することが可能です。
  2. 2つ以上の体験商品(お茶体験+着物レンタルなど)を組み合わせて、新商品を作ることが出来ます。例えば、お茶体験の在庫が残り3名、着物レンタルの在庫が残り4名の場合、組み合わせて作成した新商品のその日の受付可能人数は3名となります。新商品に2名の予約が入ると、お茶体験の在庫は残り1名、着物レンタルの在庫が残り2名となります。


コンボ機能では、自身の商品同士を組み合わせることができるだけでなく、マーケットプレイス契約をしている他のサプライヤーの商品を自身の商品と組み合わせ、新たな商品を作成することも可能です。



コンボ商品の作成方法

以下では、既に在庫が設定されている商品がある前提で説明します。


  1. 通常通りに新規で商品を作成し、カレンダーを除き、料金カテゴリや料金などの設定をします。
    ※コンボ商品自体は在庫を設定せず、他の商品の在庫を使うため、カレンダーの設定は不要です。
  2. 体験>アドバンス>コンボ設定​をクリックし、「この体験は他の体験とのコンビネーションです」をオンにします。
    ※コンボに組み合わせる各商品のチケットを発行したい場合は「コンポ・コンポーネントごとのチケット」をオンにします​。
    ※該当メニューが見当たらない場合は、「Show additional options」がオンになっているかどうかをご確認ください。


3.空き状況>開始時刻をクリックします。

  • 日時指定の商品で開始時刻が設定されていない場合は、「+開始時刻を追加」をクリックし、開始時間を追加してください。
  • 日付のみの商品の場合は開始時刻の追加は不要です。

4.「他の体験ツアーと連携する」をクリックします。


5.在庫連動させたい商品をサプライヤー、体験、開始時刻で指定し、「+開始時刻を追加」をクリックします。

※上記で紹介した活用事例2のように、複数の商品を組み合わせたい場合は、上記ステップ5.を繰り返して、全部の商品を選択します。また、他のサプライヤーの商品を組み合わせた商品を作成したい場合は、サプライヤーのリストより、マーケットプレイスで契約している他のサプライヤーを選択してください。


6.連携したい商品と時間が画面下部に追加されたことを確認のうえ、「送信する」をクリックします。


7.「0/1 マッピングしました」をクリックします。

※上記ステップ5.で2つの商品を選択した場合、「0/2 マッピングしました」と表示されます。


8.作成中のコンボ商品の料金カテゴリと料金を、在庫連動させたい商品の料金カテゴリと料金をそれぞれ接続します。

例えば、コンボ商品の料金カテゴリが「大人」と「子供」があり、在庫連動させたい商品の料金カテゴリが「参加者」という料金カテゴリのみの場合は、コンボ商品の「大人」と「子供」を「参加者」に接続します。

9.「送信する」をクリックします。


これで、コンボ商品の設定が完了になります。


以下では、コンボ商品の予約記の見方について説明します。


予約一覧(チャンネル別)で、コンボ商品の予約記録は以下のように、コンボ商品とコンボされている商品の両方が表示されます。予約のキャンセル・変更操作はコンボ商品の予約に対して行う必要があります。


予約一覧(カレンダー)で、コンボ商品とコンボされている商品が以下のように表示されます。

下記のサンプルは、テスト(コンボ表)という商品に旅行者2名の予約が入った場合の表示例です。在庫はテスト(コンボ裏)で最大15名の受付で設定しています。コンボで在庫連動しているので、二つの商品の在庫が共通して最大15名となります。

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